個展「イエティに育てられた文鳥」
タカヒロコ個展「イエティに育てられた文鳥」

個展「イエティに育てられた文鳥」

 
10月28日追記
 
 
「イエティに育てられた文鳥」終了しました。
 最終日はそのうちcafeにいる予定だったのですが、 帯状疱疹になってしまったため家でじっとしながら、 文鳥とインコのかわいさを噛み締めながら過ごしました。
 (痛みも落ち着いてきて、今はいつも通りお仕事しています。)
 
 
時間を作ってお越しいただいた方、遠くのことなのに気にかけてくれた優しい方、本当にありがとうございます。
まだ心配な状況ではありますが、ずっと気を張りながら自粛をしていたと思うので、 そんな中少し遠出したり、おいしいものを食べたり、ブランコに乗ったり、何気ないお話をしたり…
マスクと消毒液は定着してしまったけれど、 少しだけ取り戻した日常と一緒に作品を観ていただけたことにも胸がいっぱいになりました。
 
 
イエティに育てられた文鳥、それぞれの視点で観てくださりありがとうございます。
グッズやzine、原画をご購入くださった方にも感謝申し上げます。展示の余韻を持ち帰っていただけて凄く幸せです。
遠くからご購入くださった方のご感想もとても励みになりました。
ポストカードやイエティと文鳥の起き上がり小法師、ワッペン、クリアファイル、トートバッグ等なくなってしまったのですが追納できず後半にお越しくださった方、申し訳ありません。
 
 
昨日、展示の荷物が帰ってきたのですが 芳名帳にびっくりするくらいびっしりと感想が書いてあり、 おいしいものを飲みゆっくりしながら書いてもらえたのだなと、改めて居心地良いそのうちcafeで開催できてよかったです。
へこたれた時に読み返します。
(中学生の時に好きだった喫茶店のノートを思い出しました。荒れ気味だったけど…今思うとSNSの光と影のようなノートでした。)
 
 
店主のインタビュー記事を読んだら、 公園に放置された野球のグローブやボールを子供達が遊べるよう修理しているそうです。 どんぐりも子供達のために集めて置いていて…ずっとさりげなく優しく温かくてお越しくださった方がそのうちcafeを好きになって帰る姿にじーんとしていました。
イエティと文鳥のマドレーヌは展示とカフェ3周年のお祝いでお配りしてくださいました。
たくさん焼くのも大変だったと思うのですが…ありがとうございます。
 
 
企画のbgm加津美さんは、はじめて絵をみせてくださいと声をかけてくださった方で、 9年前に加津美さんのギャラリーblack bird white birdでの初個展をきっかけに色々とつながり なんとかイラストのお仕事を続けられています。
今回も搬入から搬出までたくさん助けていただきました。
 9年前には話せなかったこともたくさんおしゃべりできたことが嬉しくて活動を続けていてよかったなあと思いました。
 
 
搬入日と展示初日、二日目だけの滞在になってしまいましたが、会いたい方にも会えてこれからの制作に深く関わってきそうなこともお話でき、すごく楽しい時間でした。
(文鳥、インコ、野鳥、フクロウ、端の人、一人一人に向けて、御守り、紙のこと、線、言葉、福島、地方の文化、まんじゅう、珈琲、難解なシンカリオン、公園、音楽、本、追い込まれる夢、ブラックな仕事…)
 
初日に届いた友達からのお花にもずっと見守ってもらいました。
ぜひ手ぶらでと思うのですが、おいしい珈琲やお菓子、かわいいものもありがとうございます。元気が出ました。
 
 
内にこもる時間も長かったので (展示直前はそんなことを言っていられない状況でしたが) 心身ともに外に向かうことができて凄くよかったです。 カフェでの展示、難しく楽しく改善点もたくさんみつかったのでまた力をためてがんばります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

takahiroko(@takahiroko_illust)がシェアした投稿

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

takahiroko(@takahiroko_illust)がシェアした投稿






タカヒロコ 個展「イエティに育てられた文鳥」を京都のそのうちcafeで開催します。

 
会期:10/3(日)〜10/24(日) 11:30~20:00
 
 
〒600-8182 京都府京都市下京区塗師屋町119
五条高倉下ル 六条院公園 ブランコ入ル
地下鉄五条駅より徒歩5 分、京阪清水五条駅より10 分
※お越しの際はワンオーダーお願いいたします。
 
 
 
 
 
4年ぶり3回目の個展です。
イエティに育てられふさふさと毛深く育った文鳥、5年程前に初めて描いたのですが、雪国で育った自分とイエティが重なり、文鳥を愛しく思う気持ちや一緒に暮らす喜びをイラストレーションで伝えられたらと思い、今度の展示タイトルにしました。
 
 
遠方でしたり状況的に行けないという方もDMをもらっていただけたら大変ありがたいです。
(受付は終了いたします。ご連絡いただきありがとうございます。とても励みになりました。)
 
 

そのうちcafeは状況的にまだお伺いできていないのですが、公園からの入り口があり、「五条高倉下ル 六条院公園 ブランコ入ル」という案内がいいなあと思っています。

居心地が良さそうな場所で、くずきりもとてもおいしそうです。
 
 
 キュレーターはbgm gallery and shopの加津美さん。展示紹介のテキストを書いてくださいました。
↓私の混沌とした文章をとても素敵にわかりやすくまとめてくれたのでぜひ読んでほしいです。
 
 
 

2021.10.3sun〜10.24sun
タカヒロコ 「イエティに育てられた文鳥」

 
この度、そのうちcafeでは東京を拠点に活動するイラストレーター・タカヒロコさんの個展を開催します。文鳥1羽、セキセイインコ2羽と暮らす大の愛鳥家でもあるタカさん。一緒に暮らす鳥たちには一羽一羽に個性があり、育った環境、一緒に過ごす人や仲間にとても影響されるなあと日々感じるそうです。
 
 

「5年ぐらい前に<育てられた文鳥>といういくつかの作品を描いたのですが、その中の<イエティに育てられた文鳥>は、雪国で育った自分とイエティが重なり、文鳥を愛しく思う気持ちや一緒に暮らす喜びをイラストレーションで伝えられたらと思い、今度の展示タイトルに選びました」

生きものを描くのが好きと言うタカさんの、息遣いが感じられるような温かな線で描かれたドローイングはどこかおかしみもあります。画材は鉛筆、ペン、筆からモチーフやテーマにあわせて選びます。筆やペン先を好みにカットしたり、少し潰したりして、太さやかすれなどイメージに近づけます。

「何度か時間をあけて気持ちの違った状態で描いたり、迷いやためらいの線をそのまま残したりと、自分の線を模索しながら描いています。モチーフによってペンを走らせるスピードを変えたり、緊張して震えたりする線も楽しみながら悩みながら取り入れてます」

本展では線画作品、小作品など20点あまりのほかスケッチ約30点を展示予定。ブローチや置き物、壁掛け、鳥モチーフのプロダクトも並びます。

「生きものに力をもらうことが多いのでもらった力をそのまま絵にできたらいいな、好きな絵が描けますように…!といつも祈るような気持ちで描いています。今、気持ちが外に向かいにくい時期だと思うので、視界に入ると少し気持ちがゆるむような展示になればといいなと思っています。カフェのおいしいごはんを食べながらなんだろう?と眺めてもらえたらうれしいです」

みなさまのお越しをお待ちしています。

__

From the Exhibitor

I am happy that you look at my work.
ARIGA TO GO THE I MAS!

//

タカヒロコ
福島県出身 / 東京都在住
愛鳥家(文鳥&インコと暮らしています)
セツ・モードセミナー美術科卒 雑誌・雑貨・アパレルブランドとのコラボレーション等、線画を中心に制作。生きものの力に動かされ生きている。

愛鳥家ユニットtorinotorioとしても活動。
https://takahiroko.net/

「文鳥の湖になりたい」 画用紙にペン 縦35cm x 横28.5cm 2021年

 

 
タカヒロコ個展「イエティに育てられた文鳥」
アーカイブ
カテゴリー